は〜るばるきたぜ 函館へ〜
北島三郎 「函館の女」
さかまく波を のりこえて〜
函館と言えば、くびれた夜景の景色。
百万ドルの夜景と言われ、世界三大夜景にも選ばれた観光スポット。
結構有名な観光スポットなのに、間違えてる人も結構多い!
なので、今回分かりやすく地図載せます☆
もう少し拡大します。
どうです?見えましたか?
あの握りやすそうな場所ではなく、そこを更にズームしてやっと見える丸枠の場所が函館なんです。
更にズームすると、みなさんの知っているであろう夜景のくびれが見えます。
そう、何を隠そう実は函館 すごく小さな街なんです。
空の上からだともっと分かりやすいです。
函館は海に囲まれてる小さな街なので、車で10分くらい走るとすぐ海に出ます。
右も海、左も海、前は函館山。
そんな函館民は海が好き。
札幌に来てから、たまに言われるのが、
「やっぱり函館の人は定期的に海を見たくなるの?」
と聞かれます。
正直、私は定期的に海見たくなるタイプ。
東京に15年住んでいた時も、年に2〜3回は鎌倉に行って海を見てました。
そして、横浜も年に2〜3回行って海を見て、千葉にたま〜に海を見に行く(笑)
実家には年に3回帰ってたので、その時も海を見ながら、「やきとり弁当」を食べたりしてたので、
一年で結構海見てた事になります。
そう思うと、やっぱりきっと函館民は海が好きなのかも。
そんな函館民には、少し変わった習慣があります。
七夕になると、子供達が20ℓくらいの袋を持って、
短冊を飾ってるお家の玄関を勝手に開け、いきなり歌を歌います。
「たけ〜に短冊七夕まつり おおいに祝おう ロウソク一本 ちょう〜だいな」
そうすると、玄関の奥から家の住人がパタパタと走って来て、
ニコニコしながら歌を聞いてくれます。
最後まで歌を歌ったら、おうちの人がお菓子や、花火、ロウソクをくれるので、
子供達は20ℓの袋に、もらったお菓子などを入れて、また次のお家に行きます。
20ℓの袋がいっぱいになったら、みんなで花火をしながらお菓子を食べて、
まんぞくしてお家に帰ります。
でも、今はあまり短冊を飾るお家も少なくなってしまったみたいで、子供達も回るお家が少なくなってしまったそうです。
ちょっと悲しい…。
ちなみに「やきとり弁当」は、コンビニで焼き鳥を焼いてくれて、お弁当にしてくれる函館名物です。
「やきとり弁当」といっても、鶏肉ではなく豚肉です。
そして、塩味とタレ味が選べるのですが、オススメはタレ!!
白米の上に海苔がひかれていて、その上に豚串がのってるんですが、
そこに、たっぷりの甘辛い、あましょっぱいタレ…♡
もう、思い出しただけで美味しい。
紅生姜ももらえるので、紅生姜と一緒にたべるとご飯がどんどん進んじゃいます。
函館に来ることがあればぜひ食べて欲しいB級グルメ弁当です!!
こんな街が函館です♡