時代と共に強くなるディズニープリンセス達。現代のディズニープリンセスは王子様を待たない。

ディズニープリンセス


私はディズニーに怒ってる
私を騙したから

おかげさまで流れ星に祈ったりしてた

真実の愛のキスを見つけるなんて嘘

もう流れ星にお願いしたりしない

by Mad at Disney / Salem ilese


ディズニーに怒ってる歌なんて今までなかったけど、何だか共感してしまう歌。


80年代のディズニープリンセスは、ふわふわのドレスを着て動物と話し、そして歌を歌う。


しかも、歌を歌ってる間は基本、鳥が飛んでいてリスやウサギが足元にいる、それはもう夢の世界。


白雪姫は井戸に向かって歌を歌い鳥とハミングを楽しむ。


なにより、昔のプリンセス達は悲しい事があっても一人で泣いて、自分の意見は言わない


言ったとしても、ネズミや鳥などの動物達だけ。


唯一あるとしたら、シンデレラが魔法使いのおばあさんに
「私もダンスパーティーに行きたいけど、ドレスがないの…」
とおばあさんの膝の上で泣いていた事くらい。


そのくらい昔のプリンセスは「自分がどうしたい」「自分はこう考えてる」など言わないで、ひたすらイジメに耐えてみたり(シンデレラ)呪われてみたり(眠れる森の美女)毒を盛られていたり(白雪姫)


そして

悲劇の後には必ず白馬に乗った王子様が助けに来てくれて、

真実の愛のキスでハッピーエンド♡



それが80年代のディズニー。

綺麗でふわふわで女の子に夢を見させてくれる世界。


でも、「リトルマーメド」あたりから何かが変わって来た。

主人公のアリエルは、王子様のキスを自ら狙いに行くスタイル


しかも、自分の父親の反対を押し切って、魔女と契約し、自分の声と引き換えに足をもらって王子様に会いに行く強さ!

ワンパク少女を超えて、たくましい女の子!



美女と野獣」のベルは、ただ王子様を待つだけじゃなく、自ら行動をおこして王子様を助けに行く女性

野獣が狼に襲われても助けに行き、傷ついた野獣をお城まで運んで傷の手当をしたり。
優しくて強い、ディズニーで初めての20代のお姉さんプリンセス

そして、眠ってる野獣の王子にベルが真実のキスをし、野獣がカッコいい王子様になるストーリー。



アラジン」は王子様もプリンセスもどちらもワンパクで、二人一緒に悪者と戦い、家族と国を守るお話。

そして一番のメッセージは人種差別を超えたプリンセス
実写版アラジンでは、多様な人種のキャストが演出していて、女性差別にも問題をおき、フェミニストのキャラクターとしてジャスミンが強い女性を演じ、女性でも王になれると立ち向かう物語になっています。



アナと雪の女王」にいたっては、もはや王子様はいらない

今までのディズニーは、魔女が魔法を使っていましたが、アナ雪は主人公のエルサが魔法を使い、姉妹で困難に立ち向かう話。
主人公は二人に姉妹で、妹のアナは魔法が使えない普通の女の子。

ある日、アナは王子様ではなく、山の中に住むオシャレとは程遠い男の人と恋に落ちます
そして、物語でアナの心臓に氷が刺さりアナの心臓が凍ってしまいます。
そのアナを救うのは、アナを愛してる男ではなく、姉のエルサ

二人の姉妹愛が、本当の真実の愛。
親を事故で亡くし、幼い頃から姉妹二人で色々な試練を乗り越えてきた、二人の絆。


こうしてプリンセス達の時代背景を並べてみると、80年代のプリンセスから2000年にかけて女性がどんどん強くなってるのが分かります。

どんどん、自分の思ってる事を主張するようになり、それを行動にうつす。

現代もディズニーの世界でも女性は少しずつ変わるんですね。

夢の世界から現実の世界へ。

白馬の王子様はもう来ないらしい。

ちょっと寂しい気もしますが、きっとこれが今の時代なんですね☆

タイトルとURLをコピーしました