初めて聞く人も多いかもしれないシャワー浴。
実は私も子供を産むまで知りませんでした。
そして実際シャワー浴を試したら、子供にも私にもメリットだらけでした!
シャワー浴は「忙しいママさん」や「ワンオペのママ」さん「肌の弱い赤ちゃん」にこそオススメしたいです。
シャワー浴との出会い
私がシャワー浴を知ったのは、出産した病院で産後に初めて聞きました。
聞いた時は驚きの連発!(時代の流れってこんな感じなのかしら?と心で呟いてた)
入院中にシャワー浴のDVDを見て、シャワー浴のやり方とメリットを聞いてるうちに、これは私もやりたい!と思ったのですが…私が里帰り中は、息子のお風呂はおじいちゃん担当。
おじいちゃん、だいぶ前から沐浴めちゃくちゃ楽しみにしていて、ベビーバスまで買ってイメトレしてました。(おじいちゃんありがとう)
そこまで沐浴を楽しみにしてるおじいちゃんにシャワー浴を伝えるのは心が痛みましたが、伝えてみる事に…。
少し揉めました…。
そして忘れちゃいけない私の夫 、彼もまたパパさん教室で沐浴の講習を受けて、沐浴を楽しみにしていました。
夫も驚いていたけど、夫はすんなりシャワー浴受け入れてくれたので嬉しかったです。
何故なら、夫が残業で帰りが遅い時に一人で息子をお風呂に入れるのは私なので、沐浴だと結構大変。
それほどシャワー浴は簡単です。
でも、おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん達にはシャワー浴があまりにも衝撃だったらしく、中々受け入れてもらえず説得に苦労しました。
どうしたら良いか悩んだ結果、おじいちゃん達にもDVDを見てもらう事に。
DVDは病院でしか見れないので、私のお見舞いと孫の顔を見るついでに、そのまま病院でDVDを見て、助産師さんの説明を受けた後のおじいちゃん達の顔は驚きを隠せない顔をしていました。
そして、シャワー浴試すだけ試してみようか!と言う事になりました。
ひいおばあちゃんに至っては、お見舞いに来た親戚に「今の時代はシャワー浴らしい、時代はかわるんだなぁ〜」とめちゃくちゃ訛りながら自慢げに話してました(笑)
シャワー浴のメリット
1・ベビーバスがいらない!
変わりにスポンジベットを使います
2・ガーゼはあっても無くても可!
裸が不安で泣いちゃう赤ちゃんもいるので、その時はお腹にガーゼを乗せてあげたり、赤ちゃんの身体の冷えが心配な方は、赤ちゃんのお腹の上などにガーゼを置いてあげて下さい。ガーゼで体を洗ったり顔を拭いたりしないので、肌への摩擦が無い分、肌への負担がありません。
赤ちゃんの顔や背中など赤くプチプチしてる原因は、ガーゼの摩擦が原因な事が多いそうです。
赤ちゃんの肌はとても敏感!その中でも顔の皮膚はとても弱いので、なるべくガーゼで洗うのは避けましょう。
3・洗いにくい背中も綺麗に洗えて、すすぎもしっかり出来るのでお肌に優しい。
ベビーバスだと背中はとても洗いにくいですが、シャワーよくだとラクに背中が洗えて、泡を流すのも簡単に流せます。
実は、石鹸の洗い流しはお肌が荒れる原因に!そして、泡タイプの石鹸で洗うので肌への負担がありません。
4・ベビーバスがいらないので片付けがラク!
(ベビーバスってお風呂に持って行くと結構大きいし、洗ったり乾かしたり大変ですよね…)
5・デメリットはちょっとの勇気だけ!
初めは戸惑うかもしれないですけど、ちょっとの勇気でラクになります☆
シャワー浴に必要なもの
スポンジベット(西松屋で600円弱)ネットだと1,000円超えてました。
泡タイプのボディーソープ
ガーゼはあっても無くても可
シャワー浴のやり方
シャワーは常に出しっぱなしです。
1・スポンンジベットにシャワーを当て、スポンジベットを温めます。(大体3分くらいで温まります)
コツとしては、スポンジベットの上にシャワーを出したまま置いて、その間に赤ちゃんの洋服を脱がせると、ちょうどスポンジベットが温まってます。
2・赤ちゃんをベットの上に仰向けで寝かせて、シャワーを身体全体にかけていきます。
この時、ガーゼをお腹の上にかけてあげると赤ちゃんは安心する見たいです。
ガーゼが無くても泣かない赤ちゃんはガーゼ無しでも大丈夫ですが、赤ちゃんの冷え対策として使っても良いかもしれないですね。
(赤ちゃんにシャワーをかける時はシャワーの圧は優しく)
3・赤ちゃんの身体を洗っていきます。
赤ちゃんの身体を洗ってる時もシャワーは出したままで、スポンジベットの上にシャワーを置いておきましょう。
4・赤ちゃんの身体の泡を流します。
5・背中を洗います。
首が締まらないように赤ちゃんのあごを支えながら、うつ伏せの状態にして背中を洗います。
6・赤ちゃんの身体の泡を流して、また仰向けにします。
7・頭を洗います。
8・赤ちゃんの頭を流します。
9・いよいよ顔を洗います(ここで少しの勇気が必要になります)
赤ちゃんの顔の直接泡をつけて優しく洗います。
10・赤ちゃんの顔の泡を流します。(ここでも少しの勇気が必要になります)
なんと、赤ちゃんの頭の上からシャワーを流して顔の泡を流していきます。
この時、赤ちゃんの顔が上を向いてると鼻などに入ってしまうので、上を向かないようにしましょう。
そして、普通なら耳に水が入らないように手で耳を押さえますが、耳は押さえません。
実は赤ちゃんの鼓膜はとても繊細!耳を押さえる圧で鼓膜が破れる事があるそうです。
病院で教わった時は「ほえ〜!!」と心の声が漏れました。
11・最後に赤ちゃんの身体全体を流して身体を拭いて終わりです。
そしてスポンジの片付けは絞るだけです。
文字と写真だけだと分かりにくと思うので、気になる方はYouTubeで検索してみて下さい。
まとめ
初めての事は不安も心配もあると思いますが、もし私の記事を読んでシャワー浴が少しでも気になってもらえたら嬉しいです。
病院で沐浴だったママさんと赤ちゃんは最初は慣れないと思いますが、3日位ですぐ慣れますよ♪
お風呂も狭くならないし、後片付けもラクなので是非試してみて欲しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございます。